■ご臨終後のご安置は、やすらかな姿にしてあげましょう。 |
ペットちゃんの死後硬直は、私達の予想より早く手足から腹部、頭部へと広がっていきます。
ご遺体をそのままにしておきますと、両手足がつっぱったまま硬直してしまい、棺に収まらない
可能性があります。ペットちゃんが亡くなられたら、両手足を胸の方へやさしく折り曲げてあげてください。(死後硬直しないペットちゃんもいます) |
■ご遺体を清めてあげてください。 |
無理せずに、まぶたや目を閉じてあげましょう。どうしても閉まらない場合は、そのままでも結構です。次にご遺体の下にシートを敷き毛並みを整え、お湯で湿らせた布やガーゼなどで顔、頭部そして全身、肛門周辺をやさしく拭き取ります。この時、ご遺体から体液などが滲み出す場合もありますので注意してください。 |
■ご遺体の傷みの進行を遅らせます。 |
暖房の効いていない涼しい場所にご安置してください。 また、暑い季節はご遺体の傷みが早いため、氷を入れたビニール袋やアイスノンなどの保冷剤をタオルにくるんで、脇の下からお腹のあたりに当ててください。
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もし、ご自宅にダンボールや木の箱があれば、その中にご安置してください。中に好きだった食べ物やお花などをお入れください。基本的にプラスチックや金属以外の燃える物でしたら一緒に入れてあげて結構です。
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■安置期間 |
ご遺体は冬場で2日位、夏場で1日位までは、上記のご安置の仕方で大丈夫です。 |